女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は16日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク39位の大坂なおみは同44位のザン・シュアイ(中国)に4-6, 5-7のストレートで敗れ、2週連続の初戦敗退となった…

女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は16日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク39位の大坂なおみは同44位のザン・シュアイ(中国)に4-6, 5-7のストレートで敗れ、2週連続の初戦敗退となった。
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24歳の大坂は前週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)に出場したが、1回戦の途中で腰の負傷により棄権。この試合はそれ以来 約1週間ぶりの公式戦となる。
2020年大会では決勝戦を前に棄権を表明し準優勝となった大坂はこの日の第1セット、第1ゲームでブレークを許す。その後は第6ゲームでブレークチャンスを掴むも活かせず、34分で先行される。
第2セットでもミスが続く大坂は第3ゲームでブレークを許す。その後、ザンのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでブレークバックに成功したものの第11ゲームで再びブレークを許し、6度目の対戦となったザンに敗れた。
勝利したザンは2回戦で世界ランク27位のE・アレクサンドロワと対戦する。アレクサンドロワは1回戦で第13シードのL・フェルナンデス(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。