FC琉球は12日、元日本代表MF加藤恒平(33)の加入決定を発表した。背番号は「37」。契約報酬の一部は琉球が発行した暗号資産FCRコインにて支払われる。 加藤は2012年にFC町田ゼルビアでプロキャリアを始めて以降、これまでモンテネグロ…

FC琉球は12日、元日本代表MF加藤恒平(33)の加入決定を発表した。背番号は「37」。契約報酬の一部は琉球が発行した暗号資産FCRコインにて支払われる。

加藤は2012年にFC町田ゼルビアでプロキャリアを始めて以降、これまでモンテネグロやポーランド、ブルガリア、ジブラルタル、ポルトガル、タイでプレー。2018年3月にサガン鳥栖入りしてJリーグ復帰を果たした時期もあったが、その後は再び海外に出て、2022年からタイのチェンライ・ユナイテッドFCに活躍の場を移した。

そのチェンライ・ユナイテッドではAFCチャンピオンズリーグ2022の4試合でプレーし、この夏から琉球でJリーグでのキャリアを再開させることに。2017年5月にヴァイッド・ハリルホジッチ体制下の日本代表に初選出され、話題も呼んだ加藤は琉球の公式サイトを通じて、意気込みを語っている。

「この度FC琉球に加入することになりました、加藤恒平です。チームの目標は明確で、それに対して少しでも力になれるように覚悟を決めて来ました。それが伝わるようなプレーが出来るようにしっかり準備をして、なるべく早くチームに溶け込めるように頑張ります。ファンの皆さんの前でプレー出来るのを楽しみにしています。よろしくお願いします!」