今夏にFC東京からポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスへ期限付き移籍した日本代表DF小川諒也が、加入後初アシストを記録した。 ギマランイスは10日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)予選3回戦の2ndレグ、クロアチアのハイデュク…

今夏にFC東京からポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスへ期限付き移籍した日本代表DF小川諒也が、加入後初アシストを記録した。

ギマランイスは10日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)予選3回戦の2ndレグ、クロアチアのハイデュク・スプリトとホームで対戦した。小川は左サイドバックとして81分まで出場。左足でのクロスから加入後初アシストを記録している。

立ち上がり5分、左サイドの敵陣中央タッチライン際で縦パスを受けた小川は、ルックアップ後にすぐさまハーフバウンドの速いクロスを供給すると、アンデルソン・シウバはワントラップ後にペナルティアーク内から左足を一閃。強烈なシュートはGKの手を弾いて左隅に吸い込まれた。

1stレグを1-3で落としているギマランイスにとっては早い時間での1点が欲しかったこともあり、シンプルにセンターフォワードを使った小川の判断は功を奏した。

ただ、その後は互いにチャンスを作りながらも次のゴールが奪えないままタイムアップ。合計スコア2-3で、ポルトガルの雄は姿を消すこととなった。

大会からは去ることになったが、ホームのサポーターは試合後の選手たちを大きな拍手と声援で迎えた。チームにとっても小川にとっても、リーグ戦での奮起が期待される。

【動画】小川諒也の海外での初アシスト

【動画】試合後の選手を大声援で称えるギマランイスサポーター

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