横浜F・マリノスが新たなブラジル人選手の補強が近づいているという。 横浜FMが獲得に近づいているのは、ポルトガル2部のモレイレンセに所属するブラジル人FWヤン・マテウス(23)とのこと。パウメイラスから現在レンタルされている選手だ。 右…

横浜F・マリノスが新たなブラジル人選手の補強が近づいているという。

横浜FMが獲得に近づいているのは、ポルトガル2部のモレイレンセに所属するブラジル人FWヤン・マテウス(23)とのこと。パウメイラスから現在レンタルされている選手だ。

右ウイングを主戦場に左ウイングでもプレー可能なアタッカーで、パウメイラスの下部組織出身。ポルトガルのエストリルやブラジルのスポルチ・レシフェ、そして2020年8月からモレイレンセへとレンタル移籍を繰り返している。

モレイレンセでは公式戦66試合で13ゴール10アシストを記録。プリメイラリーガ(ポルトガル1部)では通算59試合で10ゴール7アシストを記録している。

出場歴はないが、U-17ブラジル代表に招集歴もある選手で、ポルトガルでも一定の結果を残している。

モレイレンセへのレンタル期間は残り1年ある中、今夏はプレシーズンマッチの最後の試合に出場せず。ポルトガル『O Jogo』など複数メディアが横浜FMへの移籍が濃厚で、交渉が最終段階であることを報じている。

ポルトガル『レコルド』はすでに合意し、日本行きの準備をしている段階であると報じており、ほぼ確実に加入となりそうだ。

横浜FMは7月に行われたEAFF E-1サッカー選手権で10年ぶりに日本代表に復帰した宮市亮が右ヒザ前十字じん帯断裂で手術。全治8カ月と診断された中、宮市の代役となる選手の補強となりそうだ。