卓球WTTコンテンダーチュニス<8月1日~6日/チュニジア>本戦3日目の5日、女子ダブルス準決勝で張本美和(木下アカデミー)/長﨑美柚(木下グループ)が、蒯曼/張瑞(中国)にゲームカウント2-3で敗れた。ともに今大会のシングルスで中国選手を…

卓球WTTコンテンダーチュニス<8月1日~6日/チュニジア>

本戦3日目の5日、女子ダブルス準決勝で張本美和(木下アカデミー)/長﨑美柚(木下グループ)が、蒯曼/張瑞(中国)にゲームカウント2-3で敗れた。

ともに今大会のシングルスで中国選手を下すなど、強さを見せつける張本と長﨑。日本期待の若手2人がこの中国ペアをも超えるのか、期待が高まっていた。

第1ゲームから激しく競り合い、9-9の場面に。ここで張本のハーフロングのサーブ、続いて長﨑の3球目フリックが決まり11-9で奪取する。

蒯 曼/張 瑞 Photo:World Table Tennis

だが第2ゲームからは日本ペアが大きく動かされるシーンが増え、強い下回転でチキータやドライブにミスが出る苦しい展開。2ゲームを4点と6点で連取される。

あとがない4ゲーム目。長﨑が起死回生のチキータを連続で打ち込んで11-7で奪い、打ち合いとなった最終ゲームも6-2とリードするが、ミドルを中心とした攻めで中国ペアに猛追され9-9に。

ここでパワードライブで1点取られ、次のボールがアンラッキーなネットイン。惜しくも敗れた日本ペアだが、14歳と20歳が中国に一歩も引かない激闘を見せた。

<WTTコンテンダーチュニス 女子ダブルス準決勝>
張本美和/長﨑美柚 2ー3 蒯曼/張瑞(中国)
11-9/6-11/4-11/11-7/9-11