卓球のWTTコンテンダーチュニス<8月1日~6日/チュニジア>本戦2日目の4日、混合ダブルス準々決勝で張本智和(IMG)/張本美和(木下アカデミー)が、林詩棟/蒯曼(中国)を下し、準決勝に駒を進めた。世界的にも珍しい、兄妹による初コンビが今…

卓球のWTTコンテンダーチュニス<8月1日~6日/チュニジア>

本戦2日目の4日、混合ダブルス準々決勝で張本智和(IMG)/張本美和(木下アカデミー)が、林詩棟/蒯曼(中国)を下し、準決勝に駒を進めた。

世界的にも珍しい、兄妹による初コンビが今大会で実現した張本ペア。初戦を3-0で勝ったあと、中国の次世代エース候補同士の10代ペアが待ち構えていた。

初戦より連携がこなれてきた張本ペア。主に美和がつなぎ、智和が決めるパターンで第1ゲームは11-9と押し切る。

さらに、お互いが声をかけ合うシーンも多い張本ペア。右利き同士だが、足を使って体がぶつからないように動き回り、連続攻撃を放つ。

2ゲーム目も11-9で制し、第3ゲームは4-1のリードを5-5と追いつかれるが、大きく崩れずに攻めを貫徹した張本ペアが応戦。

最後は智和のサーブでエースを奪い、ストレート勝ちを決めた。

<WTTコンテンダーチュニス 混合ダブルス準々決勝>
張本智和/張本美和 ー 林詩棟/蒯曼(中国)
11-9/11-3/13-11