卓球のWTTコンテンダーチュニス<8月1日~6日/チュニジア>本戦2日目の4日、男子シングルス2回戦で張本智和(IMG/世界ランク4位)がA.ルブラン(フランス/同37位)にゲームカウント0-3で敗れ、ベスト16に終わった。張本智和 Pho…

卓球のWTTコンテンダーチュニス<8月1日~6日/チュニジア>

本戦2日目の4日、男子シングルス2回戦で張本智和(IMG/世界ランク4位)がA.ルブラン(フランス/同37位)にゲームカウント0-3で敗れ、ベスト16に終わった。


張本智和 Photo:World Table Tennis

アジアトップクラスの10代が張本なら、ヨーロッパで強い18歳がフランス王者のA.ルブラン。ユースランキングでは世界1位・2位の2人が、今後の卓球界を占う一戦となった。

試合はまずルブランが攻勢。ロングサーブを多用し、流れるような攻撃を浴びせられて第1ゲームを5-11で奪われる。

2ゲーム目も0-4となるが、今度は張本がお返しとばかりにサーブレシーブで5点連取して逆転。だが、多彩な種類のあるルブランのサーブに手を焼き、9-11とここも落とす。


A.ルブラン Photo:World Table Tennis

あとが無い第3ゲーム。張本が上回りたいバックの打ち合いでも、明確な差が付かない苦しい展開。

張本もロングサーブを出して打開を図るが、あまり見かけない横回転性のブロックなど、クリエイティブな卓球を見せるルブランにここも取られ、ストレートで敗れた。

7月のWTTチャンピオンズでは劇的な大逆転優勝を果たした張本だが、シングルスで2大会連続の戴冠はならなかった。

<WTTコンテンダーチュニス 男子シングルス2回戦>
張本智和 0ー3 A.ルブラン(フランス)
5-11/9-11/7-11