男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は28日、シングルス2回戦が行われ、第2シードのJ・イズナー(アメリカ)が世界ランク281位のB・シェルトン(アメリカ)を7-6 (10-8), 4-6, 7-…

男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は28日、シングルス2回戦が行われ、第2シードのJ・イズナー(アメリカ)が世界ランク281位のB・シェルトン(アメリカ)を7-6 (10-8), 4-6, 7-6 (7-3)のフルセットで下し、2年連続のベスト8進出を果たした。
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1回戦免除のため、この日が初戦となった昨年王者イズナー。第1セットは、お互いに1度もブレークを許さず、タイブレークに突入。イズナーは3度のミニブレークに成功し50分で先行する。
続く第2セット、序盤で2ゲーム連取を許したイズナーは1度もブレーク出来ず42分で1セットオールに追いつかれる。迎えたファイナルセット、第1セット同様、お互いにサービスキープが続き、この日2度目のタイブレークに突入。イズナーは3度のミニブレークに成功し、2時間24分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでイズナーのコメントを紹介している。
「今日は、本当に自分が良い選手だったとは思わないよ。最後はちょっとラッキーだったかな。彼(シェルトン)はすごい才能の持ち主なんだ、とんでもない! 将来、彼の大ファンになることは間違いない」
「彼はとてもパワフルな選手。彼は若く、活気に満ちている。正直なところ、将来自分が彼に勝てるとは思っていない。もう対戦することがないように願っているよ」
「アメリカの男子テニスは今本当に盛り上がっていて、彼は3年後、4年後、5年後に本当にいい成績を残すことになる選手たちの一人」
イズナーは準々決勝で第6シードのJ・ブルックスビー(アメリカ)と対戦する。ブルックスビーは2回戦で世界ランク51位のM・マクドナルド(アメリカ)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第3シードのA・デ ミノー(オーストラリア)が8強へ駒を進めた。