連日大盛り上がりで幕を閉じたマイナビオールスターゲーム2022。今年、様々な場面で総じて話題をさらったのは、日本ハム・…

 連日大盛り上がりで幕を閉じたマイナビオールスターゲーム2022。

今年、様々な場面で総じて話題をさらったのは、日本ハム・清宮幸太郎だろう。

第1戦のホームランダービーで務めた柳田相手の「打撃投手」に始まり、試合を決めた劇的なサヨナラホームラン。

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 第2戦では「1番・サード」というサプライズスタメンで登場すると、その後ファースト→レフトとポジションを転々。レフトの守備に就いた際には、全セ・牧が放ったレフトフェンスギリギリのあたりをキャッチするファインプレーをみせるなど、攻守にわたって存在感を放ってみせた。

 そんな清宮だが、この大活躍の裏には、全パ・中嶋監督のある「粋な計らい」があったのではとファンの間で話題となっている。

 実は今回、チームメイトの松本剛、野村佑希もこのオールスターゲームに出場予定だったが、松本は負傷のため、野村は新型コロナウイルス感染のため辞退を余儀なくされていた。

 今回清宮が守ったサードは、日本ハムでは野村が、レフトは松本が守ることが多いポジションだった。打順に注目をしてみても、「1番」というのは今季松本が主に入っていたところだ。

 そんな出場できなかったチームメイトの代わりに、サード、レフトどちらも守備に就き、打者としても第1戦はサヨナラ本塁打、2戦目では1番打者として、初回にヒットを放つなど攻守ともに圧倒的な存在感を見せ、日本ハムファンを喜ばせていたのだ。

 今回の采配の真意は明らかになっていないが、ネット上では「粋な采配。中嶋監督ありがとう」「すごい!感動した!」「泣ける」「チームメイトの分まで頑張った!」と、中嶋監督そして清宮本人にも沢山の称賛のコメントが送られていた。中嶋監督といえば、全パの監督として第1戦で清宮がサヨナラ本塁打を放った際にも「まさか打つと思わなかった」とユーモアあふれるコメントでファンを喜ばせた。かつては日本ハムで首脳陣として関わったこともあり、チーム事情に通じた「ファインプレー」だった。

 コロナ禍で開催も危ぶまれながら、終わってみれば様々な話題で盛り上がった真夏の球宴。

 29日からは選手たちも再びチームに戻り、後半戦がスタートする。

 ここまでチームの中心となり引っ張ってきた松本、野村の復帰にはまだ時間がかかることが予想されるだけに、清宮には是非、この流れに乗ってチームの中心となり活躍して欲しい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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