男子テニスで世界ランク2位のA・ズベレフ(ドイツ)は19日にインスタグラムを更新。右足首の手術を終えて初めてコート上で練習する様子を公開した。今回の投稿でズベレフはコート上での動画を公開。負傷したキックボードを使わないように自転車のような…

男子テニスで世界ランク2位のA・ズベレフ(ドイツ)は19日にインスタグラムを更新。右足首の手術を終えて初めてコート上で練習する様子を公開した。
今回の投稿でズベレフはコート上での動画を公開。負傷したキックボードを使わないように自転車のようなものに乗りながら、上半身のみを使ってフォアハンドのショットをみせた。
ズベレフは先月3日、R・ナダル(スペイン)との全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝で右足首を捻って負傷。6-7(8-10), 6-6時点で途中棄権を余儀なくされていた。
そして、同月8日には手術を受けたことをインスタグラム上で明らかにし、「ドイツでさらに検査をした結果、右足首の外側靭帯3本がすべて切れていることが確認された。靭帯をしっかり治して足首を完全に安定させて、できるだけ早く競技に復帰するためには手術が最善の選択だったんだ。これからリハビリが始まるけれど、今まで以上に強くなって帰ってこられるよう、全力を尽くしたい」とつづっていた。
その後、ギプスを付けながらもエアロバイクを漕いでいる様子やウェイトを用いたトレーニングの様子を公開していたが、12日には右足首の手術を終えて初めて松葉杖なしで歩行する姿を見せていた。