EAFF E-1サッカー選手権2022が7月19日から開幕する。国内組のみで臨む同大会で森保一監督は10人を初招集。今…
EAFF E-1サッカー選手権2022が7月19日から開幕する。国内組のみで臨む同大会で森保一監督は10人を初招集。今回は、柏レイソルに所属するFW細谷真大の経歴とプレースタイルを紹介する。
■育成年代から柏レイソルに入団
小学生のときから柏の育成組織に所属していた細谷。その後ジュニアユース、ユースを経て、2019年に2種登録でトップチーム入りを果たす。すると天皇杯2回戦のいわてグルージャ盛岡戦にて初ゴールを決め、勝利に貢献した。
翌年にはトップチームに昇格。ここまで柏一筋を貫いている。しかし、2020シーズンにはFWにマイケル・オルンガという大黒柱がいたため、公式戦出場は4試合に留まった。それでも、オルンガが退団した翌シーズンには出場機会が増加。J1リーグ28試合に出場し、3得点1アシストを記録した。
そして迎えた今季、ついに覚醒しつつある。3-1-4-2の2トップの一角として躍動し、ここまでリーグ20試合で6ゴールをマークしており、すでにキャリアハイを更新している。
さらに世代別代表の日本代表でも活躍。先日行われたU23アジアカップでは、U-21日本代表として2得点をゲットし、チームを3位に導いた。
■プレースタイルは?
細谷は、間受け、裏抜け、さらにはポストプレーもドリブルもできる万能型のFWだ。さらにはフィジカルの強さを持っており、上手さはもちろんだがそれ以上に強さが目立つ。
そのプレーの特徴は、絶品の動き出しにある。スルーパスを引き出す直前の体の向きが適切で、裏に抜けた瞬間にはもうシュートを打てる体勢になっている。また、ドリブルでDFと並走している際、前方にスペースを見つけて加速するときの動き出しもスムーズだ。今季のJ1第5節の名古屋グランパス戦で見せたゴールは、加速のタイミングとスピードが完ぺきであった。
一方で、今回のE-1にて森保一監督は4-3-3を採用する可能性が高いが、ここのCFに細谷がハマるかどうかは未知数だ。もともと代表は即席チームなのでフィットするかは分からない部分が大きいが、柏での小屋松知哉、U-21日本代表での鈴木唯人のように、近くに相棒となる選手がいてほしいところ。1トップで孤立しないよう、IHやWGには細谷付近でプレーできる選手を置けば、この20歳のFWはより輝くだろう。