前週のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制した、世界ランク23位のE・リバキナ(カザフスタン)が13日にSNSを更新。コーチ陣へメッセージを送った。リバキナはインスタグラムで「ウィンブルドン優勝。私のチームなしには…

前週のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制した、世界ランク23位のE・リバキナ(カザフスタン)が13日にSNSを更新。コーチ陣へメッセージを送った。
リバキナはインスタグラムで「ウィンブルドン優勝。私のチームなしには不可能だったので、すべての仕事とサポートに大きな感謝を述べたいと思う。私を助けてくれたり、経験を共有してくれたりしたみんなに感謝したい。毎日、より良くなるように私を後押ししてくれて、いつも私を信じてくれてありがとう」とつづった。
第17シードで出場したリバキナは、9日行われた女子シングルス決勝で第3シードのO・ジャバー(チュニジア)を3-6, 6-2, 6-2で下し、グランドスラム初優勝を飾った。また、カザフスタン人選手として史上初となる四大大会制覇を達成している。
試合の記者会見では涙を浮かべながら「(この優勝は)両親のおかげだと思う。両親はいつも私のことを信じてくれた。両親はまず私がコートで楽しくプレーすることを望んでくれていて、私はいつもそれを信じていた。両親はおそらく(今日の結果を)とても誇りに思うことでしょう」と語った。
リバキナがタイトルを獲得するのはこれで3度目。これまでに2019年のBRDブカレスト・オープン(ルーマニア/ブカレスト、レッドクレー、WTA250)、2020年のホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード、WTA250)でタイトルを獲得している。