テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、男子シングルス3回戦が行われ、第20シードのJ・イズナー(アメリカ)は第10シードのJ・シナー(イタリア)に4-6,6-7 (4-7),3-6のストレートで敗れたが、…

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、男子シングルス3回戦が行われ、第20シードのJ・イズナー(アメリカ)は第10シードのJ・シナー(イタリア)に4-6,6-7 (4-7),3-6のストレートで敗れたが、同一戦で男子テニスのサービスエース本数の最多記録を更新する快挙を達成した。
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2018年のウィンブルドンではベスト4に進出したイズナー。今大会は1回戦で世界ランク206位のE・クアコー(フランス)に54本のサービスエースを決め勝利すると、2回戦では元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)と対戦した。
マレー戦でもイズナーは36本のエースを放ち勝利。その時点で歴代2位の1万3,724本のエースを決めていたが、シナーとの一戦で24本のサービスエースを放ったことで1万3,748本に到達。I・カルロビッチ(クロアチア)を抜き歴代単独トップとなった。
37歳のイズナーは同一戦後「この記録はとても誇りに思うよ。ウィンブルドンで通算エース記録を作れたことはとても特別なことだと思う。長い間、健康を維持し、エースを打つためにコートに立ち続けることができたのは、僕の中ではいかにプロフェッショナルであったかということの証明になるんだ。あまり自分を褒めることはないけど、今回はとてもいいことだと思う」と語った。
「僕はプレーを続け、自分の記録を増やし続けるよ。それが破られるかどうかはわからない。けど、長い間1位にいることができるからね」
一方、勝利したシナーは4回戦で第5シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは3回戦で第32シードのO・オッテ(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)や第9シードのC・ノリー(イギリス)、第23シードのF・ティアフォー(アメリカ)らが16強へ駒を進めた。
【男子テニスのサービスエース本数歴代トップ5】
※右から試合数とサービスエース本数
1位:J・イズナー 1万3,748本、737試合
2位:I・カルロビッチ 1万3,728本、694試合
3位:R・フェデラー(スイス) 1万1,478本、1,462試合
4位:G・イバニセビッチ(クロアチア) 1万0,237本、731試合
5位:F・ロペス(スペイン) 1万0,149本、965試合
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