ゴロフキンとともにヤンキースタジアムに登場 9月17日に米ラスベガスで対戦するボクシングの世界スーパーミドル級4団体統一王者の“カネロ”ことサウル・アルバレス(メキシコ)とWBA&IBF世界ミドル級統一王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフス…

ゴロフキンとともにヤンキースタジアムに登場

 9月17日に米ラスベガスで対戦するボクシングの世界スーパーミドル級4団体統一王者の“カネロ”ことサウル・アルバレス(メキシコ)とWBA&IBF世界ミドル級統一王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)。27日(日本時間28日)に両者はニューヨーク・ヤンキースタジアムで始球式を行ったが、カネロの“可愛い”投げ方に米ファンからは「彼も人間だ」「1歳の娘がこんな感じで投げる」などと笑撃の声が集まっている。

 投げるのは専門外だ。ヤンキースのピンストライプユニホームをまとい、アスレチックス戦の始球式に登場したカネロ。注目を集めたのは試合前の投球練習だった。室内で白球を投じるが、フォームがどこかぎこちない。体全体を使わず、手投げのようなフォームとなっていた。

 この投球練習に注目したのは米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ヤンクス」公式ツイッター。実際の映像を投稿すると、米ファンも王者の意外な一面に驚いたようで、「彼も人間だ」「ひどい投げ方だ」「左投げの方が良いんじゃない」「コメディーだ」「トム・クルーズもこんな投げ方だった」「球を投げられないなんて信じない」「おーマジか」「1歳の娘こんな感じで投げる」などのコメントが集まった。

 しかし、実際の始球式でカネロはきっちりノーバウンド投球。マウンドではなく、やや距離が近い芝の上からの投球だったが、“修正能力”の高さはさすがだった。(THE ANSWER編集部)