前編ではタイトルホルダーとエフフォーリアのデータについて取り上げたが、後編でデータ面から上位進出の可能性を秘めた穴馬候補2頭を取り上げたい。

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■データが導く2022宝塚記念の穴馬候補は

<穴候補1 ポタジェ>

8番人気の前走大阪杯ではエフフォーリア、ジャックドールの2強&前年覇者レイパパレを下す大金星。ここも人気の盲点が予想されるが、確かなデータは存在する。

・右回りで1000m通過59秒台以下【3-0-0-0】

パンサラッサ&タイトルホルダーの参戦でハイペース濃厚な今年。ラスト3Fが減速ラップの大阪杯勝利は消耗戦への確かな適性を示すものだった。夏競馬での連勝実績から暑さも問題なし。前走のフロック視は禁物だ。

<穴候補2 オーソリティ>

国内の右回り戦では不振傾向にある馬。ジャパンC2着、ドバイシーマクラシック3着の実績の割に低評価に甘んじている印象がある1頭だが、この馬にも追い風となるデータはある。

・外国人騎手騎乗時の成績【4-1-2-0】

「キャリアハイの動きなのではないかというぐらい非常に良い動き」これは、サウジ前の最終追いを右回りの栗東ウッドで行った際の調教師コメントだ。陣営が太鼓判を押す右回り適性に加え、鞍上にはオーソリティにとって最適解と言える外国人ジョッキーであるC.ルメールを配置。先週のマーメイドSを制したウインマイティーのように、今週の阪神でもステイゴールド系の爆走があるかもしれない。

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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2022宝塚記念-全頭分析編」

著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。