男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は22日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している第2シードのS・チチパス(ギリシャ)が世界ランク40位のI・イヴァシカを6-4,6-4のストレートで破り、初戦突破を果たすとともに、ベスト8進出を決めた。
上位4シードは1回戦免除のためこの試合が初戦となったチチパス。今大会への参戦も初めてのため、初のコートでの試合となった。この日は7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得。イヴァシカにブレークチャンスすら与えないプレーを披露すると、リターンゲームでは5度のブレークチャンスを創出し、そのうち2度のブレークに成功。1時間23分で快勝した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチチパスのコメントが掲載されている。
「このようなサーフェスではサーブがとても重要なんだ。ラリーでは調子が良かった。ファーストサービスのあと、ボールの後ろに回り込んで正しい場所を選ぶことができたと思う。相手がそれに対応するのはすごく難しいことだと思うよ。今日はそれをうまくできていたし、専念できた。最初から最後まで本当に良かったよ」
芝コートではキャリアを通して1度もタイトルを獲得したことのないチチパス。初の制覇を目指し、準々決勝では世界ランク67位のM・ギロン(アメリカ)と対戦する。ギロンは2回戦で同52位のM・マクドナルド(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードのD・メドベージェフや第5シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)が8強入り。一方、第3シードのD・シャポバロフ(カナダ)、第4シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)は敗れ姿を消した。