<写真・面突きを決める岩田>6月18日、関西大学千里山キャンパス凱風館拳法場にて第45回総合関関戦が行われ、関学は関大と…


<写真・面突きを決める岩田>

6月18日、関西大学千里山キャンパス凱風館拳法場にて第45回総合関関戦が行われ、関学は関大と対戦した。
西日本団体にて準決勝で敗れた関大との約2ヶ月ぶりの再戦。関学の意地を見せるため、また、負け越しを1つでも減らすため、伝統の一戦に挑んだ。本戦の前に、前哨戦として女子の試合が行われた。活躍が光ったのは先鋒・瀧花(教3)。試合序盤から、得意の胴突きでアグレッシブに攻め続け相手を瞬殺する。その後も中堅・石川(経3)が0-0で引き分け、大将・勝井(国4)が2-0で勝利。危なげない試合運びで幸先のいいスタートとなった。本戦では7人制の団体戦が行われた。第1試合では先鋒・松田(社3)が組技を仕掛け相手を下す。後を任された次鋒・田中(商1)が引き分け、三鋒・藤井(経4)、中堅・赤木(法1)が勝利を収め、流れを引き寄せた関学。このまま関大を寄せ付けることなく、雪辱を果たすかと思われた。しかし、第5試合では接戦の末、三将の逵(国1)が敗北。想定外の逆転負けに、チームに重苦しい雰囲気が漂った。残り2試合で3勝1敗1分、あと1勝で勝ちが確定する一戦。大事な局面で副将戦に臨んだのは岩田(経4)だった。中盤、相手に1本を許すと、もう後がない展開に。面突きで1本目、押さえ面突きで念願の2本目を奪い勝負あり。圧巻のプレーで関学の関関戦勝利を決定づけた。最終試合では大将・山本(商3)も善戦したが、関大に軍配。エースが不在の中、上級生が執念を見せ伝統の一戦を制した。2週間後に迫る東京選抜への弾みをつけた戦士たちは、既に龍谷大とのリベンジマッチに燃えている。
次戦は7月3日、日本大学文理学部百周年記念館にて日本拳法第35回全国大学選抜選手権大会が行われる。

試合結果は以下の通り
◎男子の部
先鋒 松田☆2-0
次鋒 田中△1-1
三鋒 藤井☆2-0
中堅 赤木☆2-1
三将 逵★1-2
副将 岩田☆2-1
大将 山本★1-2
4勝2敗1分

◎女子の部
先鋒 瀧花☆2-0
中堅 石川△0-0
大将 勝井☆2-0
2勝1分

試合後のコメント
藤井開斗主将「西日本団体では準決勝で負けてしまったので、やっとリベンジを果たせたという気持ち。板敷(経4)や田島(文4)がいない中で不安が大きかったが、チーム全員で勝利をつかむことができた。(勝利を決定付けた岩田について)よくやってくれた、ありがとうと言いたい。4年間ずっと隣で努力を見てきたので、本当にうれしい。(次戦に向けて)個人的には先週の西日本個人で敗れてしまった龍谷大にリベンジがしたい。きょうのように、チーム全員で日本一をつかみたいと思う」

岩田直弥副将「相手に先に1本を取られてしまったが、取られ方も悪くなかったので焦らずに取り返そうという気持ちで戦っていた。試合のムードをつくってくれた後輩たちやキャプテンがいたからこそ、僕も勝つことができた。みんなで一丸となってラストイヤーをいい形で終えることができるよう、再来週の東京選抜も頑張りたい」