<卓球のWTTコンテンダーザグレブ 6月13日~19日>本戦3日目の18日、女子シングルス準々決勝で平野美宇(木下グループ/世界ランク45位)が、陳熠(中国/同143位)に勝利。2回戦で、黄金世代と呼ばれる2000年生まれ同士の一戦で、早田…

<卓球のWTTコンテンダーザグレブ 6月13日~19日>

本戦3日目の18日、女子シングルス準々決勝で平野美宇(木下グループ/世界ランク45位)が、陳熠(中国/同143位)に勝利。

2回戦で、黄金世代と呼ばれる2000年生まれ同士の一戦で、早田ひなをフルゲームの末に下した平野が中国期待のホープで177cmの長身選手・陳熠を3-1で破って、準々決勝に駒を進めた。

およそ20cmもの身長差。壁のように立ちはだかり、守備範囲の広い陳熠に平野はドライブをカウンターではね返されて5-11で先制を許す。

ならばとスピードで対抗する平野。ラリーのピッチを上げてミスを誘い、2ゲーム目を11-7で取る。次もミドルを中心に攻めた平野が次々と得点して11-6で連取する。

第4ゲームも平野が仕掛ける。2バウンドするツッツキ、ミドル攻撃から時折両サイドを突くなど、きっちり攻めて11-8で奪い、中国選手を破ってのベスト4入りを決めた。

陳熠 Photo:World Table Tennis

<WTTコンテンダーザグレブ 女子シングルス準々決勝>
平野美宇 3ー1 陳熠(中国)
5-11/11-7/11-6/11-8