<写真・きょうチーム最多得点を挙げた吉本>6月7日、エディオンアリーナ大阪にて第72回西日本学生バスケットボール選手権大…

<写真・きょうチーム最多得点を挙げた吉本>
6月7日、エディオンアリーナ大阪にて第72回西日本学生バスケットボール選手権大会が行われ、関学は静岡大と対戦。136-44と大きくリードし、初戦を勝利した。
関西大会、兵庫県大会を経て、いよいよ迎えた西日本インカレ初戦。C宮内(商4)の得点で試合がスタートした。序盤から果敢に攻め込み、何度も得点を挙げた関学。PG坂田(商4)に続き、F吉本(商1)とPG北橋(経3)が3ポイントシュートを決めた。37ー4と大量得点に成功し、続く第2クオーター(Q)へ。関学は大幅にメンバーを入れ替え、試合に臨んだ。途中何度か相手に得点を許したものの、SG福家(商3)がゲームをけん引。3ポイントを含むシュートをいくつか成功させ、51-18で試合を折り返した。試合後半でも、快進撃は止まらなかった。第3Qでは、常に関学がボールをキープ。シュートだけでなく、数々の好プレーを見せベンチを湧かせた。F兵頭(人3)やF吉本、PG青柳(法3)らが中心となって得点を挙げ、気付けば94-32に。ダブルスコア以上の差を付け、試合は最終Qに突入した。最後まで気を緩めず、全員で戦い抜いた関学。相手が疲弊する中、何度も新しい選手が出場した。ベンチからの激励もあり、みるみる得点は増え続ける。中でも最終Qで唯一の3ポイントシュートを決めたF吉本は、この日24得点に成功。ルーキーがチームの得点源となり、新たな選手も多く活躍する実りある試合となった。
次戦はあす、同会場にて3回戦が行われ、関学は環太平洋大と対戦する。
試合後のコメント
坂田樹主将「兵庫県大会から勝ち切れず、悪い流れが続いていた。しかし、きょうはチーム全員が得点できて良い試合だった。多くのメンバーがきょうのおかげで公式戦の雰囲気を感じられたと思う。個人としては、ガードのような役割もこなし始めたので点数以上にゲームメイクの部分を意識して臨んだ。目標は大体大や天理大にリベンジを果たすこと。あす以降、さらに強いチームと戦うことになるが、目の前の1戦1戦に集中して勝ち切りたい」