女子テニスの6月6日付WTA世界ランキングが発表され、5日に閉幕した全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾ったC・ガウフ(アメリカ)がキャリアハイの13位に上昇した。18歳のガウフは全仏オープンの準々決勝…

女子テニスの6月6日付WTA世界ランキングが発表され、5日に閉幕した全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾ったC・ガウフ(アメリカ)がキャリアハイの13位に上昇した。
18歳のガウフは全仏オープンの準々決勝で、2017年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)女王のS・スティーブンス(アメリカ)を7-5, 6-2のストレートで下し、グランドスラム初の4強入り。準決勝ではノーシードのM・トレヴィサン(イタリア)を6-3, 6-1のストレートで破り、初の決勝進出を果たした。
一方、ガウフに敗れたトレヴィサンも、全仏オープン出場時の59位からキャリアハイの27位に大きくジャンプアップしている。
全仏オープンを制した女王I・シフィオンテク(ポーランド)は8,631ポイントと伸ばし、2位のA・コンタベイト(エストニア)との差を4,305ポイントと大きく突き放した。8強入りのJ・ペグラ(アメリカ)は11位から8位に上昇して初のトップ10入り、4強のD・カサトキナは20位から12位へ上昇した。
また昨年全仏女王のB・クレチコバ(チェコ)は1回戦敗退を喫し、2位から14位へ後退している。
6月6日付の女子WTA世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ - ]…シフィオンテク
8,631ポイント(7,061ポイント)
■2位[ ↑3 ]…コンタベイト
4,326ポイント(4,446ポイント)
■3位[ ↑1 ]…P・バドサ(スペイン)
4,245ポイント(4,545ポイント)
■4位[ ↑2]…O・ジャバー(チュニジア)
4,150ポイント(4,380ポイント)
■5位[ ↓2 ]…M・サッカリ(ギリシャ)
4,016ポイント(4,726ポイント)
■6位[↑1]…A・サバレンカ
3,966ポイント(3,966ポイント)
■7位[ ↑1 ]…Ka・プリスコバ(チェコ)
3,678ポイント(3,678ポイント)
■8位[ ↑3 ]…ペグラ
3,255ポイント(2,955ポイント)
■9位[ - ]…D・コリンズ(アメリカ)
3,255ポイント(3,315ポイント)
■10位[ - ]…G・ムグルサ(スペイン)
3,060ポイント(3,060ポイント)