楽天躍進の象徴とされた西川遥輝外野手(30)の状態が心配されている。
西川は5日のDeNA戦(横浜スタジアム)のスタメンから外れた。ここまで全試合スタメン出場を続けてきた西川が外れるのは今季初。この試合では8回一死一塁の場面に代打で登場したが、エスコバーの速球の前に空振り三振に倒れ、37打席連続ノーヒットと打撃不振にあえいでいる。
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昨年日本ハムからノンテンダー通告を受け、楽天に移籍。チームに欠けている機動力を期待され春先の4月までは打率3割超えと好調で盗塁も量産していたが、5月以降の打率は1割台と急激に落ち込んでいる。
また出塁率の高さがウリの西川がブレーキとなっていることでチームの成績も急降下している。
一時は11連勝も果たし、首位を走るなど最大18あった貯金は9まで減った。正にシーズン前半の正念場を迎えている。
西川が調子を落とす中で注目を集めているのがファームにいるロマン砲、オコエ瑠偉外野手(24)だ。昨オフに「左膝関節軟骨欠損症」に関する自家軟骨移植手術を受けたオコエは4月下旬から実戦復帰。ここまで一軍出場はないが、ファームでは17試合に出場し、打率・405、出塁率・500(6日現在)と結果を残している。
勝負強い打撃がウリのオコエに注目が集まるも昇格には障壁もささやかれている。
「まずは守備面です。身体能力の高さは誰もが認めるものがありながら、スローイングや状況確認など基本的なことが粗くミスをしがち。走攻守でもう少し丁寧さが求められています」(放送関係者)
昨年、オコエはシーズン終盤に守備のミスで降格したことも。試合に出続けるためにはまず守備の安定が求められている。
さらに打撃に関しても「打つだけならいいが、状況に応じての打撃ができるか、どうか。その点が課題とされていたが、改善されているかが気になります」(同)
調子を落としている西川は現在でも四球数はリーグトップの成績を誇る。選球眼の確かさは知られており、安打は出なくても四球などで出塁することはできるとあって、その点でも指揮官の信頼は高いという。
一方これまで楽天の外野陣は西川、島内、辰己ががっちり固めていたところを少しずつではあるが、他の選手の起用も出始めている。今週の交流戦が終われば、再びリーグ戦とシーズンは進む中で、オコエの出番はあるのか。石井GM兼任監督の用兵にも引き続き注目が高まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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