5年ぶりに、世界最強のオールブラックスが日本で見られる! ワールドカップの前年、2018年11月3日(土)に日本代表×ニュージーランド代表の試合を国内でおこなうことが決定した(試合会場、キックオフ時間は未定)。日本ラグビー協会の岡村正会長…

 5年ぶりに、世界最強のオールブラックスが日本で見られる! ワールドカップの前年、2018年11月3日(土)に日本代表×ニュージーランド代表の試合を国内でおこなうことが決定した(試合会場、キックオフ時間は未定)。日本ラグビー協会の岡村正会長が17日、来日中のビル・イングリッシュ ニュージーランド首相と同国ラグビー協会のスティーブ・チューCEOが同席のもと会見をおこない、正式に発表した。

「このたび、世界ランキング1位のニュージーランド代表・オールブラックスとの対戦が決まり、イングリッシュ首相の同席を得て発表できることをこの上ない名誉なことと受け止めております」と岡村会長。

 オールブラックスは、2011年の自国開催ワールドカップで24年ぶりに王座を奪還し、2015年大会で史上初の連覇を達成。日本で開催される2019年大会は3連覇の偉業に挑む強豪だ。日本は過去に5回対戦し、1987年11月に国立競技場で4-106だった大敗と、1995年ワールドカップでの17-145という歴史的惨敗を含め、これまで一度も勝ったことがない。オールブラックスが来日して日本代表と対戦するのは、2013年11月以来となる。

 岡村会長は、「オールブラックスは、その強さはもちろんですが、誇り高きプレーや言動、どのような対戦相手をも尊重する姿勢などから、世界中のラグビーファンを魅了し続けています。2019年の自国大会でベスト8以上という大きな目標を掲げる日本代表といたしましては、ラグビーのレベルはもとより、オールブラックスの圧倒的な存在感と人気に近づき、好敵手と認められることを目指して今回の対戦に臨む所存です。ラグビーワールドカップ2019日本大会の組分け抽選会が終わった翌週に、オールブラックスという素晴らしいチームとの対戦が決まったことに心より感謝を申し上げます」と語った。