＜写真・試合後、写真撮影に応じる選手たち＞　５月２２日、わかさスタジアム京都にて令和４年度関西学生野球連盟春季リーグ戦第…


＜写真・試合後、写真撮影に応じる選手たち＞

　５月２２日、わかさスタジアム京都にて令和４年度関西学生野球連盟春季リーグ戦第８節（対京大第２戦）が行われた。

　最終戦にふさわしい快勝となった。先発の執行（経３）は、１回表を三者凡退に抑え、順調な立ち上がりを見せる。しかし、２回表に連打を浴びると、暴投で先制点を献上した。取り返したい関学は３回表、無死から８番・小川将（法２）が安打で出塁。執行の犠打で二塁へ進むと、２番・竹田（社４）も四球で続き２死一、二塁に。３番・佐藤海（国４）が死球を受け、満塁となった場面。打順は第１戦で３点適時三塁打を放った４番・高波（経４）へと回る。京大・水口の２球目を強振すると、打球は二塁手のもとで大きく跳ね右方向へ。この間に小川将、竹田が生還を果たし、逆転に成功した。さらに４回表、執行が三者凡退でリズムをつくるとその裏、６番・馬場（国２）が相手の失策を誘い出塁。すると小川将の放った打球が、一塁への悪送球を招き１点を追加した。続く執行の右飛の間に小川将が進塁し、２死三塁のチャンスが到来。１番・松尾（人３）が低めの球をすくい、中前へと返して３点差とした。以降は執行が三振を量産し三塁を踏ませず、４−１で試合終了。９回を投げ切り、１０奪三振被安打５と引き締まった投球で白星を挙げた。投打がかみ合った関学は、最終節を２連勝で飾り春季リーグの閉幕を迎えた。

　次戦は６月１２日、関西大学千里山キャンパスＫＡＩＳＥＲＳ　ＢＡＳＥＢＡＬＬ　ＦＩＥＬＤにて第４５回総合関関戦が行われ、関学は関大と対戦する。

【学】執行−佐藤海

【京】水口、徳田、牧野、染川−愛澤

試合後のコメント

佐藤海都主将「何としてでも勝って終わるという気持ちで今日を迎えた。きょうは明るい雰囲気で勝ち切ることができて良かった。しかし、春季リーグを振り返ると反省点の方が多い。（点数をつけるとするなら）もはや赤点。守備面も攻撃面も全てにおいて立て直して秋季リーグを迎えたい」

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