<写真・トスを上げる蘭主将> 5月8日、立命館大学茨木キャンパスOICアリーナにて令和4年度関西学生バドミントン春季リー…


<写真・トスを上げる蘭主将>

 5月8日、立命館大学茨木キャンパスOICアリーナにて令和4年度関西学生バドミントン春季リーグ戦が行われた。関学は京産大と対戦し、セットカウント5-0で春季リーグ戦4連勝を挙げた。

 今大会無敗の3連勝で臨む第4戦。第1シングルスに田中(人4)が出場すると、初戦から熱戦を繰り広げる。序盤から相手を左右に揺さぶり、ライン際への見事なショットで翻弄(ほんろう)する。しかし、インターバル以降は相手の正確なショットでショットをあげて守る展開に。8連続ポイントを許し、第1ゲームを落とす。第2ゲームに入ると、出だしから4連続ポイントを決め田中は徐々にペースをつかみ始める。緩急をつけたショットで相手を崩し、甘く返ってきた球を前で押し込み相手を圧倒。第2ゲームを勝ち取った。最後は、疲れが見え始めた相手に怒涛のスマッシュを打ち続け、21-13。安定したプレーで第3ゲームまでもつれ込んだ接戦を制した。続く第2シングルスでは豊口(法3)が出場。序盤から的確なショットで相手のリズムを崩し、6連続ポイント。落ち着いた試合運びになると思われたが、相手に攻め込まれる場面もあり、点数を取り合うシーソーゲームに。互いに譲らない一進一退の展開の中、コートを大きく使い確実に1点もぎ取った豊口の粘り勝ち。いい流れのまま迎えた第2ゲーム。窮屈な球に身体を投げ出して拾い、スマッシュで得点を量産。冷静さを欠くことなくプレーし、21-14でストレート勝ちを収めた。第1ダブルスでは甲斐(商3)・神山(人3)ペアが登場。こちらも会心の試合を見せた。序盤、落ち着いたゲームメイクで相手のタイミングをずらし、点差を広げる。前衛から積極的に球に触り得点を重ねると、最後は甲斐が空いたスペースへシャトルを突き刺し第1ゲームを先取。しかし、第2ゲームでは互いに譲らず拮抗(きっこう)した展開となる。関学は中盤以降些細なミスを連発。終盤には連続ポイントを許してしまうと、15-21で第2ゲームを献上。勝負が決まるファイナルゲーム。互いにサーブミスが相次ぐなど、緊迫した試合展開に。それでも、守ってくる相手に対して抜群のコンビネーションで攻め、得点を重ねる。連続攻撃で積極的に攻めるなど、攻守ともに光ったペア。21-10でチームの勝利に貢献した。第4ダブルスでは青山(経4)・橋本(人4)ペアが出場。第1ゲームでは序盤から相手の力強い打球に苦しむも、要所で着実に1本を決め切る。正確なコントロールと冷静なゲーム展開を繰り広げ、21-16でこのゲームを奪う。勢いのまま第2ゲームへと突入。山本が連続スマッシュやネット前でのプッシュで相手の乱れを突き、驚異の9連続得点。順調に試合を展開したペアは、相手がどこに打ち込もうと安定したレシーブを継続し、21-14で勝ち切った。ここまでの対戦成績を4-0として迎えた最終戦。第3シングルスには、前日の試合で温存していた蘭主将(社4)が登場。序盤から、相手に対して次々にスマッシュを打ち込み10連続得点を挙げるなど、抜群のコントロールで流れを引き寄せる。続く第2ゲーム、相手に何度もスマッシュを打ち込まれるも、執念のディフェンス力を発揮し、レシーブし続ける。その粘り強いレシーブから相手のミスを誘うと、自分の攻撃へと持ち込む蘭。着実に点差を引き離し、相手に反撃の隙を与えない。主将の圧巻のゲームメイクで第2ゲームを21-13で勝ち取り、関学は最終戦をセットカウント5-0の完勝で締めくくった。あすの最終戦では、さらに厳しい戦いが待ち受けている。蘭男バドは正念場でも自分たちのプレーを発揮し、好調のまま勝利へと突き進んでくれることだろう。

 次戦は5月10日、千島体育館にて同大会5日目が行われる。

【試合結果】

対京産大

S1田中☆2-1

S2豊口☆2-0

Ⅾ1甲斐・神山☆2-1

Ⅾ2青山・橋本☆2-0

S3蘭☆2-0

試合後のコメント

蘭学人主将「きょうの京産大との一戦は、自分たちの力を出し切れば必ず勝てると信じて臨んだ。油断せずに一試合一試合向き合ってこられたからこそ、4連勝を挙げることができたと思う。チームでの今大会の目標はもちろん関西制覇。最終戦の相手は格上ではあるが、これまで通りチャレンジ精神を忘れずに頑張りたい」