カネロ敗北に1万ドルベット、5.25倍の配当を獲得 ボクシングのWBA世界ライトヘビー級タイトルマッチの7日(日本時間8日)、米ネバダ州ラスベガスで行われ、挑戦者のカネロこと4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(メキシコ)が…

カネロ敗北に1万ドルベット、5.25倍の配当を獲得

 ボクシングのWBA世界ライトヘビー級タイトルマッチの7日(日本時間8日)、米ネバダ州ラスベガスで行われ、挑戦者のカネロこと4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(メキシコ)がスーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)に0-3で判定負け。元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)はビボル勝利に賭けていたようで、払戻金5万2500ドル(約685万円)を獲得した。

“マネー”の嗅覚が冴え渡った。下馬評ではPFP最強王者・カネロが有利とされていた試合。しかし、中盤以降は挑戦者が主導権を握り、終わってみれば3-0でビボルが判定勝ちを収めた。メイウェザーは“大穴”勝利に1万ドル(約130万円)を賭けていたようだ。

 メイウェザーはインスタグラムを更新。文面に「楽に稼いだぜ」とつづって、ベッティングのレシート画像を公開した。5.25倍の配当で、払戻金5万2500ドルを手にしたことが記されている。

 巨額の富を得ているメイウェザーにすれば、大した金額ではないかもしれないが、その勝負勘はさすが。米ファンは「フロイドがまた勝った」「イージーマネー」「もっと賭ければよかったね」「いつものこと」「1万ドルは君にとっては少ないよね」「ナイスだチャンピオン」などの反響が集まった。

 メイウェザーは2013年9月にカネロと対戦。キャリア初の黒星をつけており、カネロ戦で“連勝”した形となった。(THE ANSWER編集部)