インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、逆転優勝に向けて意気込んだ。イタリア『スカイ』が伝えている。 残り3試合のセリエAで、首位のミランを2ポイント差で追いかけるインテル。6日に行われた第36節では14位のエンポリをホーム…

インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、逆転優勝に向けて意気込んだ。イタリア『スカイ』が伝えている。

残り3試合のセリエAで、首位のミランを2ポイント差で追いかけるインテル。6日に行われた第36節では14位のエンポリをホームに迎えた。

試合は5分に先制を許すと、28分にも失点。序盤から2点ビハインドの苦しい展開となるも、40分に相手のオウンゴールで1点を返し、前半終了間際にはラウタロのゴールで追いついた。

後半に入って64分には、ラウタロが自身2ゴール目となる逆転弾を決めると、後半アディショナルタイムにはFWアレクシス・サンチェスがダメ押しゴール。4-2で見事な逆転勝利を掴み、暫定首位に躍り出た。

2得点でチームを救ったラウタロは試合後、逆転でのスクデット獲得に向けて人事を尽くして天命を待つ姿勢を強調している。

「たしかに最初のゴールはとても難しかったよ。重要な試合だった」

「ずっと言い続けてきたことだけど、僕たちはここでタイトルを目指して戦い、勝つためにピッチ上で素晴らしいプレーをしようとしているんだ」

「優勝争いに残り続けることが大事だよ。ミランにはこれで1ポイント差でリードした。重要なポイントを失ってしまったこともあったけど、今は残り数試合を勝ち抜くことを考え、後はライバルの結果を待つしかないね」