令和の怪物、ロッテ・佐々木朗希の進化が止まらない。
最速164キロの速球と140キロ後半のフォークで2試合にまたがって17イニング連続のパーフェクト投球でその怪物ぶりを発揮。24日のオリックス戦では、渾身の外角低め直球をボール判定された際には、不満げな表情を見せ、これには白井球審がマウンドまで詰め寄る場面もあるなど、「場外乱闘」も話題を呼んでいる。
そんな佐々木朗希の凄さについて、現役時代ソフトバンクで沢村賞をはじめ、最優秀投手、最優秀中継ぎ投手など数多くのタイトルを獲得し、5年連続開幕投手、2013年にはWBC日本代表など、多くの功績を残してきた攝津正氏が、自身でおこなっているYouTubeチャンネル「攝津正 SETTU#50」で語った。
【動画】完全試合目前での8回降板は采配としては正しいが本人の気持ちは?攝津正氏がピッチャー目線で今年の佐々木選手を解説!
4月17日の日本ハム戦で、8回まで走者をゆるさないパーフェクト投球のまま降板した。10日のオリックス戦で完全試合を達成。前代未聞の2試合連続完全試合達成も目前だったがこの決断には賛否両論の声が上がった。この降板について攝津氏は、
「自分だったら投げたいと思いますけどね」
と、同じ投手としての正直な感想を自分に置き換えて述べつつも、
「正直あの状況(0対0)で、9回まで完全試合して(自チームに)点が入らなかったら、完全試合にはならないし、勝ちも付かないパターンもある。それで10回、11回って球数を増やしていくと、シーズンや怪我の事も考えると、交代だろうなと思います」
と、ロッテの井口監督の決断に「交代はしょうがない。妥当だと思います」と理解を示した。
また史上初となる大記録を逃してしまったことについても、
「でも正直ね、完全試合もあと1,2回するんじゃねーの?と思います。ちょっとね、次元が違うと思います。今まですごいと言われて出てきたピッチャーがかすんで見えるくらいに。正直、攻略法がないですよね」
「野球をくつがえした感じ。僕もそうでしたけど、いかにボール球を振らせるか、いかにストライクゾーンを広く使うかとかが大切だった。でもそういうことじゃなくて、どう曲げるかとかのレベル」
と、これからも完全試合への可能性が考えられる程の、並外れた潜在能力を絶賛してみせた。
さらにコースや高さを重要視して投げてきたこれまでの配球論も、佐々木朗希の能力を持ってすれば、関係ないように思える程だと感服した様子。
一方で、キャッチャーの松川に対しても「よく取れるな」とその技術を称賛した。
松川といえば、4月24日の試合で佐々木朗希がボール判定を受けた際の表情に対して、白井球審がマウンドへ詰め寄った場面でも、すぐに球審との間に入り事態を収めるというルーキーらしからぬ対応力も称賛されている。
この若き2人の活躍に攝津氏は、
「あのバッテリーがいたらこれからのロッテははすごいですよ」とロッテの黄金時代到来を予想した。
動画内では他にも、佐々木朗希のメジャー挑戦や、現役時代にもらった驚きの内容のファンレターについても語っている。
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