4月24日、東京六大学春季リーグ第3週2日目が行われ、第2試合では連盟規定により3-3で引き分けとなった。

2回2/3を無安打に抑えた立大・沖。敵将も「沖くんを打ちあぐねて、そこで追いつかれた」とポイントに挙げた

 慶大は2回、昨日リーグ戦デビューを果たしたばかりの栗林泰三(3年・桐蔭学園)のソロで先制、直後に同点とされるが3回に萩尾匡也(4年・文徳)のタイムリーで勝ち越しに成功。
続く4回には下山悠介(4年・慶應)にもソロが飛び出し3-1とリードを広げる。

「球種関係なくどんどん振っていこうと思っていました」と通算3号ホームランを放った慶大・下山

 対する立教大は2点を追う6回、この回先頭の吉岡広貴(4年・広陵)が三塁打で出塁すると、4番・山田健太(4年・大阪桐蔭)が犠牲フライを放ち1点差に。
 2死となるがヒットと四死球で2死満塁とすると、代打の代打・田中祥都(2年・仙台育英)が押し出し四球を選び同点とする。
以降は共に走者を出しながら決定打が出ずに、ホームが遠い展開。
立大は2018年10月14日を最後に慶大戦に勝利がなく、引き分けを挟んで12連敗中。溝口智成監督は「今日取られることがあれば明日はない」と、前日先発した荘司康誠(4年・新潟明訓)に9回のマウンドを託した。その荘司が慶大打線を三者凡退に打ち取り、味方の攻撃に繋げたが、盗塁失敗で試合終了。雨中の一戦は連盟規定により9回引き分けとなった。

立大・荘司は気迫のこもった投球を見せた

■慶應義塾大vs立教大2回戦
慶大 011 100 000=3
立大 010 002 000=3

【慶】外丸、渡部淳、橋本達-善波、宮崎
【立】島田、沖、吉野、宮、荘司-黒岩
本塁打:慶大・栗林(2回ソロ)、下山(4回ソロ)

◎慶大・堀井哲也監督
「今日はよく粘ったとも言えるし、もう一本勝ち越せなかったとも言えますが非常にいいゲームだったと思います」

初先発の慶大・外丸。堀井監督も「実力で勝ち取った先発です。思い切って投げてくれました」と評価した

◎慶大・下山悠介(4年・慶應)
「改めて立教の意地を感じた試合でした。その中で、最後の最後まで全員で粘って負けなかったということが後々、絶対に響いてくると思うので、このドローをポジティブに捉えたいです」

◎立大・溝口智成監督
「最後の2回ぐらいだと勝ち切れる感じがあったと思いますし、前半の感じからいくとよく追いついたなという感じもあったので……でも勝ち切れた試合だと思います。攻められていることはあるので、あと一本、一押しをチームとして執念を持ってやっていきます」