女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)は23日、シングルス準決勝が行われ、第3シードのA・サバレンカが第2シードのP・バドサ(スペイン)を7-6 (7-5),6-4のストレートで…

女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)は23日、シングルス準決勝が行われ、第3シードのA・サバレンカが第2シードのP・バドサ(スペイン)を7-6 (7-5),6-4のストレートで破り、2年連続の決勝進出を決めた。
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第1セット、互いに1度ずつのブレークを奪い、タイブレークに突入。サバレンカが競り勝ち、1時間1分で先行する。
続く第2セット、第1ゲームでサバレンカが先にブレークを許したものの、第2・第10ゲームでブレークに成功し、1時間40分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでサバレンカのコメントを紹介している。
「最初は自分のリズムがつかめず、失うものは何もないような状態だったわ。彼女(バドサ)はブレークアップしていたからね。あの試合では、自分に言い聞かせたの。『この状況を乗り切らなければならない、できる限りのことをやって、彼女にプレッシャーをかけなければならない』ってね。私はそれをうまくやり、ブレークバックできた」
「そのおかげで、このセットを戦い続けるためのパワーとモチベーションが少し上がった。それからポイントを重ねるごとに、どんどん調子が上がってきて、自分のリズムをつかめた。でも、タフな試合だったわね。彼女にとっても、私にとっても、たくさんのブレークポイントがあった。浮き沈みが激しかったけど、この試合に勝てて本当にうれしいわ」
サバレンカは決勝で第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。シフィオンテクは準決勝で世界ランク31位のL・サムソノヴァを6-7 (4-7), 6-4, 7-5の逆転で下しての勝ち上がり。