男子テニスのセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、クレー、ATP250)は22日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク104位のダニエル太郎は第2シードのA・ルブレフに3-6, 3-6のストレートで敗れ、2大会連続のベスト4進出を…

男子テニスのセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、クレー、ATP250)は22日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク104位のダニエル太郎は第2シードのA・ルブレフに3-6, 3-6のストレートで敗れ、2大会連続のベスト4進出を逃した。試合後、勝利したルブレフが同一戦を振り返っている。
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男子プロテニス協会のATPは、ルブレフのコメントを公式サイトに掲載。
「天候が厳しかったので少しストレスがあった。風が強くてボールの動きが激しかったからペースを落として、より慎重にプレーする必要があったんだ。でも時間が経つにつれて、よりアグレッシブにプレーできるようになった。最終的にはそれがうまくいったよ」
この日、序盤は互いにサービスキープが続くも、第7ゲームでルブレフが最初のブレークに成功。その後、第9ゲームで2度目のブレークを奪い第1セットを37分で先行する。
続く第2セットでは第4ゲームにブレークを奪うと、ルブレフはこれを守りきり、約1時間20分でダニエルとの一戦を制している。
勝利した世界ランク7位のルブレフは準決勝で第6シードのF・フォニーニ(イタリア)と対戦する。フォニーニは準々決勝で世界ランク67位のO・オッテ(ドイツ)を7-5, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
ルブレフは対戦するフォニーニついても言及し、「ファビ(フォニーニ)はスーパープレーヤーだから、タフな戦いになるだろう。長いラリーが続くタフな試合になるかもね。僕はベストを尽くすだけさ」と語った。
なお両選手の他に、前日には第1シードで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)と第3シードのK・ハチャノフが4強へ駒を進めている。