男子テニスで元世界ランク13位のA・ドルゴポロフ(ウクライナ)は8日にSNSを更新。ロシアから軍事侵攻を受ける母国ウクライナの現状について、再びその様子を投稿した。>>モンテカルロ組み合わせ・結果<<>>4/10まで!リニューアルでテニス…

男子テニスで元世界ランク13位のA・ドルゴポロフ(ウクライナ)は8日にSNSを更新。ロシアから軍事侵攻を受ける母国ウクライナの現状について、再びその様子を投稿した。
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同日、ウクライナ当局は東部ドネツィク州クラマトルスクの鉄道駅にミサイルが撃ち込まれたことを発表していた。
ドルゴポロフはツイッター上でクラマトルスク駅付近の様子を公開し、「ロシアの野蛮人がクラマトルスク駅を襲い、数千人の民間人が避難を試みた。彼らはその地域の避難があることを知っていて、いつものように一般市民をターゲットにしたのだ。30人以上の死者と100人以上の負傷者」とつづった。
ドルゴポロフはロシアによる侵攻が開始以来、度々SNSで言及しており、先月16日にはライフルや防弾チョッキの画像とともに、自ら防衛活動に参加することを明らかにし、「真実は僕たちの背後にあり、ここは僕たちの土地なんだ。僕は母国の勝利まで、そして勝利後もキエフに留まる。ウクライナに栄光あれ」とつづっていた。
2018年のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATPマスターズ)での初戦敗退がキャリア最後のツアー大会となったドルゴポロフは2021年5月に引退を表明。現役時代には2017年のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)決勝で錦織圭を下して優勝するなど、キャリアで3勝をあげた。