男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は7日、シングルス2回戦が行われ、第2シードのT・フリッツ(アメリカ)が世界ランク100位のA・タビロ(チリ)を6-1, 6-…

男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は7日、シングルス2回戦が行われ、第2シードのT・フリッツ(アメリカ)が世界ランク100位のA・タビロ(チリ)を6-1, 6-4のストレートで破り、2018年以来4年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
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3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では自身初のATPマスターズ1000優勝を果たしたフリッツ。前週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では16強入りを果たしている。
今大会はシード勢が1回戦免除のためこの試合が初戦となったフリッツは第1セット、序盤で4ゲーム連取に成功。第7ゲームでもブレークを奪い先行する。第2セットでは第2ゲームでブレークに成功。第5ゲームでこの日初のブレークを許したものの、第10ゲームで再びブレークを奪い、1時間2分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにフリッツのコメントを掲載し「彼(タビロ)はクレーコートでとても良い成績を残しているので、今夜は本当にタフな試合になると思っていた。僕にとっては今季初のクレーコートでの試合だった。自分のプレーにはかなり満足しているよ。文句のつけようがないくらい、いいプレーができた」と語った。
勝利したフリッツは準々決勝で第5シードのC・ガリン(チリ)と対戦する。ガリンは2回戦で世界ランク83位のJ・トンプソン(オーストラリア)を3-6, 6-3, 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第6シードのF・ティアフォー(アメリカ)が8強に駒を進めている。