男子テニスで元世界ランク13位のA・ドルゴポロフ(ウクライナ)は6日にSNSを更新。ロシアから軍事侵攻を受ける母国ウクライナの現状について投稿した。ドルゴポロフはツイッターでサイレンが鳴り響く街の様子を公開し、「キエフや他の都市で私たちが…

男子テニスで元世界ランク13位のA・ドルゴポロフ(ウクライナ)は6日にSNSを更新。ロシアから軍事侵攻を受ける母国ウクライナの現状について投稿した。
ドルゴポロフはツイッターでサイレンが鳴り響く街の様子を公開し、「キエフや他の都市で私たちが毎日どのように眠っているのか知りたいのであれば、この狂気を終わらせ、守るために、あれやこれやと兵器を提供しようと議論している政治家たちに、大きな拍手を送りたい。心配することはない、我々は防衛兵器で我々の土地を守り、取り戻すことができる、そうだ」とつづった。
ドルゴポロフはロシアによる侵攻が開始以来、度々SNSで言及しており、先月16日にはライフルや防弾チョッキの画像とともに、自ら防衛活動に参加することを明らかにし、「真実は僕たちの背後にあり、ここは僕たちの土地なんだ。僕は母国の勝利まで、そして勝利後もキエフに留まる。ウクライナに栄光あれ」とつづっていた。
2018年のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATPマスターズ)での初戦敗退がキャリア最後のツアー大会となったドルゴポロフは2021年5月に引退を表明。現役時代には2017年のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)決勝で錦織圭を下して優勝するなど、キャリアで3勝をあげた。



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