ITFジュニア大会のJ5 アクラ(ガーナ/アクラ、ハード、ITFジュニア)は4日、シングルス1回戦が行われ、R・ニル・アンクラー(ガーナ)が第1シードのM・クアメ(フランス)を6-2, 6-7 (5-7), 7-6 (7-5)のフルセット…

ITFジュニア大会のJ5 アクラ(ガーナ/アクラ、ハード、ITFジュニア)は4日、シングルス1回戦が行われ、R・ニル・アンクラー(ガーナ)が第1シードのM・クアメ(フランス)を6-2, 6-7 (5-7), 7-6 (7-5)のフルセットで破り、初戦突破を果たした。しかし、試合後に両選手がネットの前で握手を交わす際、クアメは握手した反対の手で、アンクラーの顔にビンタを見舞った。
理由は明らかとなっていないが、ITFジュニアランキング589位で15歳のクアメは同1688位で16歳のアンクラーに平手打ち。その後、周囲では観客が争うほどの騒動にまで発展している。
テニス界では2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)で世界ランク3位のA・ズベレフ(ドイツ)が暴言を吐きながら審判台を叩いたり、同94位のN・キリオス(オーストラリア)が3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で試合後に叩きつけたラケットがボールパーソンに直撃寸前になったりと2022年でも問題行動が起きている。



>>試合後に平手打ちをしたシーン<<