男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は31日、シングルス準々決勝が行われ、第14シードのC・アルカラス(スペイン)が世界ランク48位のM・キツマノビッチ(セルビア)を6-7 (5-7), 6-3, …

男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は31日、シングルス準々決勝が行われ、第14シードのC・アルカラス(スペイン)が世界ランク48位のM・キツマノビッチ(セルビア)を6-7 (5-7), 6-3, 7-6 (7-5)の逆転で破り、大会初のベスト4進出を果たした。
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前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)ではベスト4進出を果たした18歳のアルカラス。
今大会では、初戦となった2回戦で世界ランク55位のM・フチョビッチ(ハンガリー)、3回戦で第21シードのM・チリッチ(クロアチア)、4回戦で第3シードのS・チチパス(ギリシャ)と対戦し、全試合でストレート勝ちを収めている。
この試合の第1セット、第2ゲームでブレークを許したアルカラス。第7ゲームでブレークに成功しタイブレークに突入。先にミニブレークを奪ったものの終盤で3ポイントを連取され先行される。しかし、第2セットでは第2ゲームで先にブレークに成功。その後はブレークチャンスを与えることなくセットカウント1-1に追いつく。
迎えたファイナルセット、アルカラスはファーストサービスが入った時に91パーセントの高い確率でポイントを獲得。お互いに1度もブレークチャンスを掴むことなくタイブレークに突入。終盤で4ポイント連取に成功し、2時間23分で勝利した。
勝利したアルカラスは準決勝で昨年王者で第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。フルカチュは準々決勝で第1シードのD・メドベージェフを7-6 (9-7), 6-3のストレートで破っての勝ち上がり。