女子テニスで世界ランク２０位のＥ・スイトリナ（ウクライナ）は２９日、自身のインスタグラムを更新し、４月１５日から開幕するビリー・ジーン・キング・カップ by BNPパリバ・プレーオフ（旧大会名フェドカップ）の予選を欠場することを発表した。…
女子テニスで世界ランク２０位のＥ・スイトリナ（ウクライナ）は２９日、自身のインスタグラムを更新し、４月１５日から開幕するビリー・ジーン・キング・カップ by BNPパリバ・プレーオフ（旧大会名フェドカップ）の予選を欠場することを発表した。
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スイトリナは投稿で「この数カ月、精神的にも肉体的にも非常に辛い時期だった。かなり長い間、背中に悩まされてきた。その痛みのせいで、トーナメントにベストな状態で臨むことができなかった」とつづった。
「一方、母国ウクライナで起きていることを耐え難い痛みとともに目の当たりにし、ウクライナの人々がどれほど勇敢に国を守っているか、それが私の背中を押し、コートで戦い続ける大きな原動力になっている」
「今、私の体はもう耐えられないので、休息が必要。だから、フェドカップとヨーロッパで開催される大好きな大会に参加できないことをお知らせするのは悲しい。でも、きっとまたすぐにお会いできると思う。この困難な時期を支えてくれた皆さん、ありがとう」
スイトリナは現在行われているマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000）２回戦で世界ランク１１５位のＨ・ワトソン（イギリス）に6-4, 3-6, 6-7 (4-7)の逆転で敗れ、２大会連続初戦敗退となった。
