男子テニスで元世界ランク31位のS・スタコフスキ(ウクライナ)は6日、自身のインスタグラムを更新し、元世界4位でキャリア11勝を挙げたウクライナテニス界の英雄であるアンドレイ・メドベデフとのツーショットを公開した。>>BNPパリバOP男女…

男子テニスで元世界ランク31位のS・スタコフスキ(ウクライナ)は6日、自身のインスタグラムを更新し、元世界4位でキャリア11勝を挙げたウクライナテニス界の英雄であるアンドレイ・メドベデフとのツーショットを公開した。
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投稿では1枚の写真と共に「テニス界のレジェンド、メドベデフはキエフに滞在し、敵に立ち向かう構えだ。テニスのウクライナ代表チームのキャプテン、アンドレイ・メドベデフの姿は、信じられないほど刺激的だ。ウクライナの愛国者」とつづっている。
プロキャリア19年間で、単複それぞれ4度のタイトルを手にし、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)予選1回戦で敗れたのを最後に、36歳で現役生活を退いていたスタコフスキ。
2月24日、ロシアがウクライナに侵攻したときは家族とドバイで休暇を過ごしていた。しかし、即座に彼は妻子に別れを告げて国を守るために厳しい決断を下した。現在は陸軍予備役の一員となり、ウクライナの首都キエフを守るために貢献している。
※ウクライナの愛国者は、2005年に結成され、2014年12月に解散したウクライナのウルトラナショナリスト組織。この組織は、人種差別主義とネオナチの政治的信念を持っていると説明されている。ウクライナの愛国者と社会民族会議のリーダーはアンドリー・ビレツキー(元ウクライナ最高議会議員)である。