男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は13日、ダブルス2回戦が行われ、ともにワイルドカード(主催者推薦)で出場しているJ・イズナー(アメリカ)/ J・ソック(アメリカ)組がT・コキナ…

男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は13日、ダブルス2回戦が行われ、ともにワイルドカード(主催者推薦)で出場しているJ・イズナー(アメリカ)/ J・ソック(アメリカ)組がT・コキナキス(オーストラリア)/ N・キリオス(オーストラリア)組を、6-3, 7-6(7-3)で下し、ペアとして4年ぶり2度目の8強入りを決めた。
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イズナー/ ソック組は1回戦で、第1シードのN・メクティッチ(クロアチア)/ M・パビッチ(クロアチア)組を7-6 (7-2),3-6,[10-7]のフルセットで破って初戦を突破。一方、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制覇したキリオス/コキナキス組は1回戦で、I・ドディグ(クロアチア)/ M・メロ(ブラジル)組を7-5, 1-6, [10-2]のフルセットで破り、両ペアともダブルスのスペシャリストを下しての勝ち上がり。
4人全員がビッグサーブを放つこの試合、第1セットは第6ゲームでイズナー/ ソック組がキリオスのサービスゲームを破り、このリードを守って先取する。
第2セット、互いにサービスキープを続けてタイブレークにもつれると、イズナー/ ソック組が1ポイント目でミニブレークに成功して3-0とすると、その後も2度のミニブレークに成功し、1時間26分で勝利を手にした。
これまでペアで2度のツアー優勝をおさめているイズナー/ ソック組は、2018年の同大会で優勝を飾っており、準々決勝進出は4年ぶり2度目のこと。
準々決勝でイズナー/ ソック組は、同じくワイルドカードで出場しているF・ロペス(スペイン)/ S・チチパス(ギリシャ)組と対戦する。先月行われたアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)でペア初優勝をおさめたロペス/ チチパス組は、1回戦でマクラクラン勉/ R・クラーセン(南アフリカ)組を7-6(7-5), 6-4で破り、2回戦では第6シードのT・ポイツ(ドイツ)/ M・ヴィーナス(ニュージーランド)組を6-4, 6-3で下しての勝ち上がり。