「ウィメンズ・ワールドカーオブザイヤー」は2月14日、6部門の「2022ウィメンズ・ワールドカーオブザイヤー」を発表した。女性のみが選考に参加できる世界で唯一の自動車賞が、ウィメンズ・ワールドカーオブザイヤーだ。世界5大陸38か国の56名の…

「ウィメンズ・ワールドカーオブザイヤー」は2月14日、6部門の「2022ウィメンズ・ワールドカーオブザイヤー」を発表した。

女性のみが選考に参加できる世界で唯一の自動車賞が、ウィメンズ・ワールドカーオブザイヤーだ。世界5大陸38か国の56名の女性自動車ジャーナリストが、2021年に発売された新型車の中から、6部門ごとに最高の1台を選出した。

6部門の2022ウィメンズ・ワールドカーオブザイヤーの結果は以下の通り。

●ベストアーバンカー:プジョー308
●ベストファミリーSUV:キア・スポーテージ
●ベストラージカー:フォード・マスタング・マッハE
●ベストラージSUV:BMW iX
●ベストパフォーマンスカー:アウディe-tron GT
●ベスト4×4:ジープ・ラングラー 4xe

6部門のうち、4部門を電動車が占めた。EVは、ベストラージカー部門のフォード『マスタング・マッハE』、ベストラージSUV部門のBMW『iX』、ベストパフォーマンスカー部門のアウディ『e-tron GT』の3車種だ。また、プラグインハイブリッド車(PHV)では、ベスト4×4部門にジープ『ラングラー 4xe』が選出された。

なお、6部門の2022ウィメンズ・ワールドカーオブザイヤーに、日本メーカー車は選ばれていない。前回は、ベストラグジュアリーカー部門にレクサス『LC500コンバーチブル』、ベストEV部門に『ホンダe』が選出されていた。