男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は9日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのJ・イズナー(アメリカ)が世界ランク101位のK・アンダーソン(南アフリカ)を7-6 (7-1),6-7 (7-9),…

男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は9日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのJ・イズナー(アメリカ)が世界ランク101位のK・アンダーソン(南アフリカ)を7-6 (7-1),6-7 (7-9),7-6 (7-5)のフルセットで破って初戦突破を果たすとともに、ベスト8進出を果たした。
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両者は2018年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)準決勝で対戦し、アンダーソンが7-6 (8-6), 6-7 (5-7), 6-7 (9-11), 6-4, 26-24の6時間36分の死闘で勝利。それ以来 約3年8カ月ぶり13度目の顔合わせとなった。通算成績はイズナーの8勝4敗で迎えている。
上位4シードは1回戦免除のためこの試合が初戦となったイズナー。互いに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開するが、試合を通して30本のサービスエースを決めダブルフォルトを3本に抑えたイズナーが2度のタイブレークを制して2時間30分で勝利した。対するアンダーソンは26本のサービスエースを放ったものの、6度のダブルフォルトを犯している。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはイズナーのコメントが掲載された。
「良い雰囲気だったし、勝つことができて本当にうれしい。僕は試合を戦っていなくて、彼(アンダーソン)は1試合戦っている。タフだったよ。ただ、今後も大変な試合が続くだろうから、これをベースに試合を進められることを期待しているよ」
36歳のイズナーは準々決勝で世界ランク150位のV・ポスピシル(カナダ)と同153位のJ・ロディオノフ(オーストリア)のどちらかと対戦する。
同日には第1シードのT・フリッツ(アメリカ)や第7シードのM・ギロン(アメリカ)らがベスト8へ駒を進めた。