「2022年全日本卓球選手権大会」<1月24~30日/東京体育館>大会5日目の28日、男子シングルス5回戦が行われ、張本智和(18=木下グループ)と丹羽孝希(27=スヴェンソンホールディングス)がともに6回戦進出を決めた。張本智和 4-2 …

「2022年全日本卓球選手権大会」<1月24~30日/東京体育館>大会5日目の28日、男子シングルス5回戦が行われ、張本智和(18=木下グループ)と丹羽孝希(27=スヴェンソンホールディングス)がともに6回戦進出を決めた。

張本智和 4-2 高木和卓

張本智和 Photo:Itaru Chiba

2018年大会王者の張本は、2011年大会3位の高木和卓(33=東京アート)と対戦。

落ち着いて立ち回り3ゲームを連取した張本。だが高木和がカウンタープレーで2ゲームを返し、第6ゲームもリードする。

しかし張本得意のバックハンドがさく裂。コース取り自在の連打で10-10に並び、最後は打ち合いを制して15-13で奪取。苦しみながらゲームカウント4-2で勝利した。

丹羽孝希 4-1 松平賢二

丹羽孝希 Photo:Itaru Chiba

2013年大会覇者の丹羽は、2012年大会3位の松平賢二(32=協和キリン)との一戦。

松平得意のフットワークを活かした中・後陣からのパワードライブ。だが活気あふれる松平のプレーを、丹羽は広角に放つ連打で崩す。

最後は松平のバックハンドがオーバーし、丹羽がゲームカウント4-1で勝ちきった。

【全日本卓球選手権】
<男子シングルス5回戦>
張本智和 4-2 高木和卓
11-3/11-7/11-9/6-11/5-11/15-13

丹羽孝希 4-1 松平賢二
12-10/8-11/11-6/11-4/11-9

■2022年全日本卓球選手権 試合日程・各種目ドロー