「2022年度全日本卓球選手権大会」<1月24~30日/東京体育館> 大会4日目の27日、ジュニア女子シングルス決勝で木原美悠(17=JOCエリートアカデミー/星槎)が張本美和(13=木下アカデミー)をゲームカウント3-0で下し、初優勝した…
「2022年度全日本卓球選手権大会」<1月24~30日/東京体育館> 大会4日目の27日、ジュニア女子シングルス決勝で木原美悠(17=JOCエリートアカデミー/星槎)が張本美和(13=木下アカデミー)をゲームカウント3-0で下し、初優勝した。
U-15世界ユース4冠の張本と、U-19同大会で混合金・シングルス銀の木原。ジュニアの2世代を代表する2人が相まみえた。
張本美和 Photo:Itaru Chiba
第1ゲーム、木原が張本に十分攻めさせない展開で終始リードを奪い、11-5で先制する。
張本がドライブで押し込む前に仕掛けて、主導権を握る木原。2ゲーム目も最後はミドルを突いて11-9とここも取る。
第3ゲームも序盤からリードする木原。ロングサーブが一発決まっても、次でサーブミスが出るなど、流れに乗れない張本を尻目に大技小技で得点。
木原美悠 Photo:Itaru Chiba
最後は木原が巻き込みサーブで2本エースを取り、11-5。超新星・張本にストレート勝ちで文句なしの優勝を決めてみせた。
14歳で一般シングルスを準優勝するなど、全日本で躍進を見せていた木原だったが、意外にもジュニアではまだ無冠。全試合ストレート勝ちで最後のチャンスをものにした。
【全日本卓球選手権】
<ジュニア女子シングルス決勝>
木原美悠 3-0 張本美和
11-5/11-9/11-5
Photo:Itaru Chiba
木原美悠 Photo:Itaru Chiba