16日に中京競馬場で行われる第69回・日経新春杯(GII、芝2200m)の脚質デ…

16日に中京競馬場で行われる第69回・日経新春杯(GII、芝2200m)の脚質データを紹介する。

同舞台の神戸新聞杯を制したステラヴェローチェ、中京2200mで2勝を挙げ、アルゼンチン共和国杯では0秒5差の3着と健闘したフライライクバード、アルゼンチン共和国杯2着のマイネルウィルトスなどが出走予定だ。

ここでは中京芝2200mで開催された3勝クラス以上(3歳限定戦除く)の過去10年のレース結果を基に予想のヒントになる「脚質傾向」を分析していく。

◆【日経新春杯2022/血統傾向】「血統×冬季」の組み合わせで浮上する単勝回収率「540%」の穴馬に“一撃”を期待

■昨年波乱を巻き起こした上がり最速馬

過去10年、逃げ【0-0-2-8】、先行【3-4-4-20】、差し【6-5-2-31】、追込【1-1-2-36】と中団で競馬を進めた馬の好走が目立つが、なかでも差し脚質は最多6勝を挙げ、連対数も11回と好成績を収めている。昨年の日経新春杯では中団で脚を溜めていたクラージュゲリエが直線で末脚を伸ばし3着に好走するなど、中京開催に舞台替わりとなっても差し有利の展開になっているようだ。

また、上がり3Fの順位ごとの成績は以下の通り。

1位 【6-4-1-3】 勝率42.9%、連対率71.4%、複勝率78.6% 2位 【2-4-0-4】 勝率20.0%、連対率60.0%、複勝率60.0% 3位 【1-0-4-5】 勝率10.0%、連対率10.0%、複勝率50.0% 4・5位 【1-1-2-18】 勝率4.5%、連対率9.1%、複勝率18.2% 6位~ 【0-1-3-65】 勝率0.0%、連対率1.4%、複勝率5.8%

このように「上がり最速馬」が最多の6勝を挙げており、昨年の日経新春杯は1着ショウリュウイクゾ(7人気)が上がり2位、2着ミスマンマミーア(13人気)が上がり最速、3着クラージュゲリエ(4人気)が上がり3位と上位を独占していた。先日のシンザン記念でも上がり1位~5位が掲示板を独占していたように、今開催では「速い上がり」を求められる舞台設定となっている。

今回の出走予定馬の中で「前走上がり3位以内」だった馬は、ステラヴェローチェ、エフェクトオン、トラストケンシン、クラヴェル、プレシャスブルー、ヤシャマルの6頭。なかでもステラヴェローチェは今回と同舞台の神戸新聞杯でも不良馬場をものともせず末脚を伸ばし快勝しているように、左回りでは安定した末脚を繰り出せる。前走の有馬記念でも勝ち馬エフフォーリアと並ぶ上がりをみせているだけにここでは負けられないところだろう。

◆【日経新春杯2022/危険な人気馬-前編】人気の良血馬は“消し” 黄金世代の真価が問われる一戦で「買うべきではない」1頭とは

◆【日経新春杯2022/危険な人気馬-後編】左回りで数値“急上昇”の穴馬に注目 馬券内率「65%超」を誇る生粋のサウスポー

◆【日経新春杯2022/人気傾向】1・2番人気が過去7勝 注目は「軽ハンデ」の伏兵馬

文・SPREAD編集部