「女子ゴルフ・オフシーズンCHECK」、悲願の初優勝を飾った今季の感謝を明かす オフシーズンに入った女子ゴルフ界、3月の来季ツアー開幕まで“ゴルフロス”を過ごしているファン向けに、選手の近況を紹介する「オフシーズンCHECK」。今回は三ヶ島…

「女子ゴルフ・オフシーズンCHECK」、悲願の初優勝を飾った今季の感謝を明かす

 オフシーズンに入った女子ゴルフ界、3月の来季ツアー開幕まで“ゴルフロス”を過ごしているファン向けに、選手の近況を紹介する「オフシーズンCHECK」。今回は三ヶ島かな(ランテック)。11月の今季ツアー最終戦JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップで悲願の初優勝を飾った25歳はインスタグラムでシーズンを振り返り、感謝の想いを記した。

 三ヶ島はリコーカップ最終日の15番で突き刺さった大ピンチのバンカーからショットを放つシーンなど3枚の写真を掲載。その上で「久しぶりの投稿になっちゃいました 2021年も残りわずかとなりました みなさんどうお過ごしですか?」と呼びかけ、メッセージを記した。

「私自身、2021年たくさんの挑戦と、なにより『変化』でした。そして沢山の人と出会えたなぁと感じます。みんな家族同様のように応援して、サポートしてくれて私以上に一喜一憂してくれて素敵な出会いに改めて感謝の年になりました」

 家族、ファン、さらに初年度からサポートしている所属先のランテックのほか、ブリヂストンゴルフなどスポンサーに感謝。「まだまだ化けたいです。化けます。変わらない、熱い応援してくれると嬉しいなぁ」とさらなる成長への意気込みを表現。「皆さん、良い年越しができますように」と締めくくっていた。

 ファンからは優勝の祝福、躍進の期待とともに「2枚目の超大目玉のバンカーショット、我々ファンはよーく覚えていますよ」「最終日15番のバンカーに突き刺さった時はビックリしましたが、ナイスボギーでした」などの声が寄せられ、思い出に浸っていた。

 25歳の三ヶ島は今季最終戦JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップで悲願のツアー初優勝を国内メジャーで達成する快挙を演じ、涙を流した。「プロ1年目はクラブハウスを見て、ここで私は戦っていくんだと思い、ビビりながらクラブハウスに入っていました。今は優勝争いをしていて成長を感じます」と語っていたが、初のタイトルで掴んだ自信を糧に2022年はまず2勝目を狙う。(THE ANSWER編集部)