10月下旬、23年のプロ生活に幕を下ろした40歳のユルゲン・メルツァー(オーストリア)。彼が新たな挑戦に乗り出すことにな…
10月下旬、23年のプロ生活に幕を下ろした40歳のユルゲン・メルツァー(オーストリア)。彼が新たな挑戦に乗り出すことになった。Tennis World USAなどが報じている。【関連記事】元世界8位のメルツァーが自国オーストリアで引退
シングルスで元世界8位、ダブルスで元世界6位、そして男子ダブルスで「ウィンブルドン」と「全米オープン」制覇、混合ダブルスで「ウィンブルドン」優勝という実績を持つメルツァーは、自国で開催された「ATP500 ウィーン」をもって現役を引退。それから1ヶ月あまりでオーストリアの代表監督に任命された。
オーストリアは11月下旬から12月初めにかけて行われた国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」に参戦していたが、ドイツ、セルビアと同居したグループFで最下位となり、準々決勝に進むことができなかった。その後、代表監督のステファン・コウベックが退任し、その後釜にメルツァーが就くことになった。
メルツァーは「デビスカップ」には初参加の1999年大会から毎年出場。22年間で38回出場は、オーストリアの選手として最多。シングルスで22勝29敗、ダブルスでは15勝12敗という戦績で、2012年大会ではベスト8進出に貢献した。
就任を受けてメルツァーは以下のように述べている。「国を代表すること以上に素晴らしいことはない。これからは選手でなく監督としてチームを率いることができるなんて本当に光栄だよ。この大会に対する僕の熱意がいい雰囲気をもたらしてくれるだろう」
メルツァーはまず、決勝ラウンド進出を懸けて3月上旬に韓国と「デビスカップ・クオリファイアーズ」を戦う。敵地での対戦となるが、初陣を勝利で飾ることができるだろうか。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2017年「全豪オープン」でのメルツァー
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)