グランドスラムを4度制したスペインのテニスレジェンド、マニュエル・サンタ…

グランドスラムを4度制したスペインのテニスレジェンド、マニュエル・サンタナ(スペイン)が83歳で亡くなったことは先日お伝えした通りだが、過去の名選手としてだけでなく、大会ディレクターなどを務めてテニスと関わり続けた彼を惜しむ多くの声が上がっている。テニス関連ニュースサイトTENNIS TONICなど多くのメディアが伝えている。【実際の動画】クウェートからメッセージを贈ったナダル【実際の写真】往年のサンタナの写真を投稿したレーバー

サンタナの後に続いて「全仏オープン」、「ウィンブルドン」、「全米オープン」で優勝し、サンタナが制することのできなかった「全豪オープン」をも制したラファエル・ナダル(スペイン)は、SNSにこう綴った。

「我らの偉大なマノロ(マニュエルの愛称)・サンタナが亡くなったという悲しい知らせを聞きました。過去に何度も言ったように、あなたが我が国のためにしてくれたこと、たくさんの後進たちのために道をつくってくれたことにとても感謝しています。あなたはいつも僕らのお手本で、友で、誰からも愛された人でした」

「会えなくなるのが寂しいです。あなたは永遠に唯一人の特別な人です。ご家族に哀悼の意を表します。いつまでもあなたを忘れないでしょう」

アブダビで行われるエキシビション大会を前にクウェートを訪れていたナダルはSNSに動画も投稿し、サンタナとその家族に「クウェートからハグを贈ります。今日あなた方とともにいられたらと思います」と語っている。

また同時代に戦ったテニスレジェンドのロッド・レーバー(オーストラリア)は、「良き友マノロ・サンタナ。クレーコートのマエストロだったマノロは、グラス(芝、または草)は牛が食べるためのものだという有名なセリフを言いながら、1966年には“ウィンブルドン”優勝を成し遂げ、その重いトップスピンと燃える闘志で何世代ものスペイン人選手たちを鼓舞した」とTwitterに書いた。

同じようにサンタナを惜しみ、家族に思いやりをかける言葉は、WTAファイナルズ女王のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)、世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、元世界女王シモナ・ハレプ(ルーマニア)、テニスレジェンドのビリー・ジーン・キング(アメリカ)、マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)などから続々と寄せられている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2009年バルセロナでナダル(右)に「ウィンブルドン」で優勝した時のラケットを見せるサンタナ

(Photo by Jasper Juinen/Getty Images)