ステファノス・チチパス(ギリシャ)は、最近ギリシャのテレビ局が行ったイン…
ステファノス・チチパス(ギリシャ)は、最近ギリシャのテレビ局が行ったインタビューで色々な内容を語り、肘の手術からの回復や、地中海で5番目に大きい島であるクレタ島を訪れたことについて触れた。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。【実際の写真】クレタ島の子どもたちと交流し、テニスを楽しむチチパス
23歳のチチパスは、数週間にわたって肘の問題に苦しんだ後に、先月手術を受けた。チチパスは「ATP1000 パリ」の初戦を途中棄権することを余儀なくされ、その後に出場した「Nitto ATPファイナルズ」でも、初戦でアンドレイ・ルブレフ(ロシア)に敗れた後に棄権していた。
インタビューの中でチチパスは、手術後の自分の手が「非常に良い」状態だと明かした。「手は非常に良い状態だよ。完璧さ。100%の状態に戻ると確信しているよ」
2021年シーズンの終了後、チチパスは休暇のためにギリシャのクレタ島へ旅行に行くことを決めた。チチパスは現地の人々が自分を歓迎してくれる様に驚き、感動したという。「素晴らしい島だよ。そこでの手厚いもてなし、人々、それに訪れた場所の景観に驚いた。人々の温かさは全てが印象的で、感動したよ」
ただし今回の旅は全てが余暇を目的としたものではなかった。チチパスは、数ヶ月前にクレタ島のアルカロチョリという町を襲った地震で被害を受けた人々を支援するために時間を割いたのだ。チチパスは地元の子どもたちとテニスをしてしばらく過ごしたことを明かし、自分がまた「若く」なったように感じたと語った。
「ただ休むためにこの旅をしたんじゃない。人々に何かを提供したかったんだ。子どもたちが支援を求めていること、そしてもうすぐそこに新しいテニスコートが開設されることを聞いた。僕にできるせめてものことは、そこに行って、テニスをしている子どもたちと会うことだった。彼らとプレーして、楽しく過ごしたよ。自分がまたすごく若くなったように感じたよ」
チチパスは今年、輝かしいシーズン前半を楽しんだ。この間にチチパスは「ATP1000 モンテカルロ」で自身初となるマスターズ1000のタイトルを獲得し、「全仏オープン」ではグランドスラムで初めての決勝進出を果たした。しかし、クレーコートのシーズン後は調子が次第に落ちていった。
「ウィンブルドン」では1回戦負けを喫し、「東京オリンピック」では3回戦で敗退。「ATP1000 トロント」と「ATP1000 シンシナティ」では共に準決勝進出を果たすことができたが、その勢いを「全米オープン」でも続けることはできず、3回戦で大会を去った。肘の怪我はシーズン末に向けて悪化し、そのせいで「ATP1000 パリ」と「Nitto ATPファイナルズ」でインパクトを残すには至らなかった。
チチパスは来年、回復して力強く戻ってこようとしている。そんなチチパスは、1年の最初のグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月17日~1月30日/ハードコート)に射程を合わせる前に、国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・シドニー/1月1日~1月9日/ハードコート)でシーズンを始める予定だ。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2020年「全仏オープン」でのチチパス
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)