静岡の名門・藤枝東相手に4-0の快勝

【スコア】
藤枝東 0-4 流経大柏

【得点者】
前半7分 0-1 村瀬勇太(流経大柏)
後半4分 0-2 大前元紀(流経大柏)
後半18分 0-3 大前元紀(流経大柏)
後半28分 0-4 田口泰士(流経大柏)

高校サッカー選手権において千葉県では、市立船橋や習志野といった数々の名選手を輩出した名門が長きにわたって支配してきた。そんななか、2000年代に入り頭角を表し、強豪の仲間入りをしたのが流経大柏である。

第86回大会に2回目の出場を果たした流経大柏は大前元紀、比嘉祐介、2年生には田口泰士といったタレントを揃えていた。なかでも背番号10を背負う大前は、高校総体、全日本ユース(現高円宮杯)で得点王に輝いており、選手権の舞台でもエースとしての働きが求められた。

静岡の名門・藤枝東と相対した決勝戦では、開始早々に村瀬勇太のゴールが決まり幸先よく先制点を奪った千葉県代表が勢いに乗る。そして迎えた後半にエース大前が右サイドからのクロスに左足のダイレクトボレーで合わせ、追加点をチームにもたらす。

大前はさらに、続く後半17分にも左サイドからのクロスに合わせ大会7ゴール目となる得点も奪う。その後田口のゴールも決まり4-0で快勝した流経大柏。千葉の名門への道筋をつくるきっかけとなる大会で中心にいたのは、高校3大大会で得点王の偉業を成し遂げた背番号10であった。