エバートンのフランス代表DFリュカ・ディーニュ(28)が今冬の移籍を考慮しているかもしれない。 今年2月にエバートンとの…

エバートンのフランス代表DFリュカ・ディーニュ(28)が今冬の移籍を考慮しているかもしれない。

今年2月にエバートンとの2025年までの契約にサインしたディーニュ。2018年の加入以降、左サイドバックの絶対的な主力に君臨してきたが、今シーズンから就任したラファエル・ベニテス監督の下では難しい日々を過ごしている。

28歳のフランス代表DFは今季ここまでリーグ戦13試合に出場。だが、10月以降のリーグ戦でチームの低迷が続く中、ベニテス監督の采配に不満を感じていた同選手は1-4で惨敗したリバプールとのダービー後に、戦術面を巡ってスペイン人指揮官と衝突。

これをキッカケに直近のアーセナル戦、クリスタル・パレス戦では負傷などコンディション面に問題がないにも関わらず、2試合連続ベンチ外となっていた。

そのベンチ外の理由についてベニテス監督は先日、イギリス『スカイスポーツ』で「彼がしなければならないことは、懸命に働き続け、チームがどの個人よりも重要であると確認することだ」と説明。同選手のチームに対する姿勢に不満があることを認めていた。

その後、直近のインタビューでは、「彼はよくトレーニングしていて、同じようにトレーニングを続けていけば、チャンスがあるだろう」と、やや態度を軟化させたものの、今後も定期的にプレー機会を得られるかは微妙な状況だ。

この指揮官との緊張状態を受け、ディーニュは今冬の移籍市場での移籍の可能性を考慮している模様。現時点で具体的な新天地候補の名前は出ていないが、その能力を考えれば今後オファーが届く可能性は十分にありそうだ。

一方で、ここまでの成績不振によってベニテス監督のポジションも安泰とは言えず、状態次第ではディーニュよりも先にクラブを去る可能性もありそうだ。

リールでプロデビューを飾たディーニュは、パリ・サンジェルマン、ローマ、バルセロナを経て2018年にバルセロナからエバートンに完全移籍で加入した。

1年目から左サイドバックのレギュラーに定着すると、カルロ・アンチェロッティ体制ではサイドバック、ウイングバック、サイドハーフと左サイドのあらゆるポジションで起用され、昨季はプレミアリーグ30試合で7アシストを記録。安定した守備に加え、高精度のクロスと積極果敢な縦への仕掛けと、攻守両面でハイパフォーマンスを披露しており、プレミアリーグ屈指の左サイドバックとの評価を確立している。