プレミアリーグ第16節、リバプールvsアストン・ビラが11日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが1-0で勝利し…

プレミアリーグ第16節、リバプールvsアストン・ビラが11日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが1-0で勝利した。なお、リバプールのFW南野拓実は88分から途中出場した。

リバプール(勝ち点34)は前節、ウォルバーハンプトンの堅守に大苦戦を強いられながらも、後半アディショナルタイムにオリジが奪ったゴールによって劇的勝利。チェルシーを抜き2位に浮上した。

ミッドウィーク開催のチャンピオンズリーグ(CL)でも、そのオリジの逆転ゴールでミランに勝ち切ったクロップ率いるチームはイングランド史上初のCLグループステージ全勝突破を果たしている。

公式戦7連勝を目指した今回のホームゲームでは、クラブのレジェンドであるスティーブン・ジェラード監督率いる、11位のアストン・ビラ(勝ち点19)と対戦。そのレジェンドの凱旋試合に向けては先発7人を変更。最終ラインと中盤の主力が復帰し、前線はベンチスタートのジョタに代わってオックスレイド=チェンバレンが3トップの中央に入った。

試合前には敵将への歓迎ムード一色のアンフィールド。しかし、いざキックオフのホイッスルが鳴ると、アグレッシブなプレーでアウェイチームに襲い掛かっていく。

質の高いダイレクトプレーとハイプレスで相手を自陣に押し込めていく中、11分には左サイドのロバートソンからの正確な折り返しをボックス中央のサラーがスルー。その背後でフリーとなったアレクサンダー=アーノルドが右足を振るが、このシュートはDFにブロックされる。

さらに、16分にはアレクサンダー=アーノルドの右クロスに大外で反応したロバートソンのヘディングシュート、19分には見事なハイプレスからオックスレイド=チェンバレンがペナルティアーク付近で足を振っていくが、いずれも先制点には繋がらず。

以降も左サイドのマネ、ロバートソンのコンビを起点に良い形の仕掛けを続けるリバプールだが、最後のところで粘る相手の守備に手を焼く。逆に、相手が狙う背後への仕掛けからボックス内でGKアリソンがヤングに入れ替わられるピンチなどを招くが、味方DFのカバーで事なきを得る。

その後、前半終了間際の44分にはボックス内でファビーニョのパスを受けたサラーに決定機が訪れるが、左足でゴール右下隅を狙ったシュートはGKマルティネスのビッグセーブに阻まれた。

前節のウルブス戦同様にゴールレスで試合を折り返したリバプールは後半も優勢に試合を進めていく。53分にはアレクサンダー=アーノルドの左CKをファン・ダイクがドンピシャのヘディングで合わすが、これはGKマルティネスの好守に遭う。

何とか早い時間帯にゴールをこじ開けたいクロップ監督は58分にオックスレイド=チェンバレンを下げて切り札のジョタを最初のカードとして切る。この交代でさらに攻撃に厚みが生まれると、待望の追加点が生まれる。

65分、右サイドで仕掛けたサラーがボックス内に侵入すると、遅れての対応となったDFミングスに押し倒される形となり、PKを獲得。これをサラー自らゴール右下隅へ突き刺した。

ここまで耐えながらも先にゴールを許したビラは、ヤングとジェイコブ・ラムジーを下げてブエンディアとイングスというアタッカーを続けて投入。なかなかフィニッシュまで持ち込めないが、相手守備の連携ミスからあわやというシーンを作り出す。

一方、前がかる相手に対してカウンターから試合を決める2点目を奪いたいリバプールは、幾度かその狙いの形が出るものの、最後の場面でラストパスや連携が合わず、アウェイチームに勝ち点を持ち帰る希望を与えてしまう。

それでも、後半終盤にミルナー、南野の投入で逃げ切り態勢に入ると、このまま1-0で試合をクローズ。前節に続き決定力に課題を残したものの、2試合連続のクリーンシートで公式戦8連勝を飾った。

一方、アンフィールド初凱旋のジェラード監督は守備面で粘り強さを見せたものの、攻撃面ではほぼ見せ場を作れぬままかつての本拠地を去ることになった。